世界一の雑貨屋をめざして。

今までの道のりを振り返ったり、色々とあった出来事を綴りながら、雑貨との出会い、店作りへのこだわりなどを、自分なりに思考整理しつつ、 「最高の雑貨屋さんとはどんなものか」を探しながら記事にしています。

136, P社からお声がかかった!

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こういう商業施設に出店していると、
一般のお客様以外に、
業界関係者が多く視察に来るようになります。

どんな企業が出店しているのか、
どんな商品を扱っているのか、
どんな内装をしているのか、などなど。

中には他の商業施設の方や、
リーシング担当の方も来ていて、
自社物件に合いそうなテナントを探している場合も。

 

春日部の場合は、規模が小さく、
駆け込み出店のさなかだったので、
そんな人も少ないんだろうなと思っていましたが、

たまたま来ていたP社の方が、
僕の店を覚えていてくれて、
お話をいただくことになりました。

きゃっほう!(≧∀≦)


P社と言えば、
千葉でアルバイトをしていた時の、高嶺の花
駅ビルとP社は、人がいっぱいいるし、
いい店もたくさん入ってていいなぁと
羨望の眼差しで見ていた別世界の施設。
そんな有名どころから声をかけてもらえるなんて!

 

担当の方と打ち合わせをして、
物件の詳細を伺います。
今回は10坪の提案でした。
ちょっと狭い。

シミュレーションをしてましたが、
条件から逆算した、必要な売上高は340万
1坪34万を売らなければならない。
これはキツイ。

実際に現地を見に行ってリサーチをしてみました。
客層、通行量、駅の乗降客数、競合店、町の様子、歩いている人の様子などなど
感覚や数字を元に計算してみても、
直観で売上を想像してみても、
そこまでの売上は見込めそうにもありません。

せっかくのお誘いでしたが、
さすがに厳しいと断念せざるを得ない結果になってしまいました。
しょんぼり。。

先方にお話をして、
また次回、お誘いくださいとお断りをしました。


前の会社で、オーナーさんへ社長が
「2店舗を持つと楽になる」
という話をしていました。

そう言えばそんな話もあったなと、
売上が悪い時に多店舗化を考えてみました。


どうしても大きい負担になるのが自分の給料。
独立前よりも10万円分安い設定にしていたのですが、
それでも負担は大きい。

  借入を考えると、ある程度の給料を取るようにしていなければ、
  銀行からお金を借りることが難しいのです。
  なぜなら、社長の給与というのは、
  会社が危なくなった時に使える資金として見られるからです。
  つまり、その「予備資金」が多いほど余裕がある。
  そう見られ、少なければ、余裕がないと思われます。
  社長の給料は、会社のお金と同じなのです。

その給料を店舗分に分割できる。
2店舗なら半分ずつ。3店舗なら3分の1ずつという具合です。

その他にも、
店舗間の移動で商品の売り切りができたり、
ロットの大きな商品を2店舗で分け合えるなど、
小さいながらもスケールメリットがある。

2店舗あると、楽になるというのは、
そういう事なのです。


今の売上が厳しくなってきた春日部店です。
削れる経費は細かくチェックして節約してきました。
(会計事務所からも「これ以上は削れない」というお墨付き!)
経費を節約する方法は、今の経費を分割するしかない!

今回、新規出店のお話をいただけた事をきっかけに、
多店舗化を現実的に検討するようになってきました。


もともと独立する時に、
「年に1店舗!」なんて豪語してましたので、
ちょうどいいキッカケだったのかも。

現実的に厳しい状況で
多店舗化への可能性が見えてきたことで、
少し希望が持ててきました。

よし!
出店するぞ!

そんな簡単に進むんかい!(笑)

さて、どうなるでしょうか!?

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