105, うっかりしていると痛い目を見る消費税と法人税。
町長さん。。。税金を安くしてください。。。
僕のアイコンによく使っているナイトメアの「メイヤー」声優のグレンさんに会った事があるんです!!
だから好き?ミーハー(笑) お亡くなりになったんですよね。。。ご冥福をお祈りしています。
雑貨屋さんの運営にまつわる お金のお話シリーズ最終回。
今回は税金のお話です。
普段何気なく払っている消費税。
国にとっての大事な税収源。
でも、いつ回収しているのかな?と、思った事、ありませんか?
■ 消費税
消費税は年に2回、事業者が国に納めています。
お客様からお預かりしている大切なお金ですから、
当然、きっちり払わないといけない。
でも、売上と合わせて「収入」のように見てしまうので、
ついつい預かっている事を忘れてしまいがち。
預金通帳とにらめっこしながら資金調整をして、
今月もぎりぎりだな。。。と思っていたら、
そうだ!消費税の支払いが来月だ!!
年間5000万のお店で、約100万の消費税支払いがあります。
年2回に分けていますので、1回で50万円。
巨額。。。(汗)
もちろん、預かり金ですから、お金はどこかにあるハズですが、
売上金の返還でいっしょに口座へ振り込まれるので、
ついつい自己資金に見てしまいがちなのです。
資金的に余裕がない場合は、
消費税用に口座を1つ用意し、毎月定期で預ける方法を取るなどして
支払いで焦らないようにするようにしています。
事業を始めて2年は消費税の支払いが免除される特典(?)があります。
消費税は、新規事業への助成金にもなっているのですね。
ありがたい仕組み!
勝手な解釈ですけど(笑)
年間売上2000万以下の場合も消費税を免除されるような。。。
詳しくはWEBで(笑)
消費税を払って一段落と思いきや。
日本で商売をするには、国へショバ代を支払わなければなりません。
それが、法人税です。
■ 法人税
法人税は、会社を設立した法人にかかってくる税金です。
所得税のようなもの。
汗水流してやっとこさ捻出した利益に課税されます。
しかも、その課税額は、なんと30%以上!!
3割も国にピンハネ(笑)されてしまうのですからショックですよ。
借り入れをして、資金を調達した場合はもっと大変。
商品や備品などを借りたお金で購入しますよね。
ここで1回、経費として計上している事になります。
なので、返済する元金は、経費計上する事はできません。
つまり、残った利益から返済をするようになります。
1000万を5年で借りた場合、元金の返済は年間で200万。
その分の利益を残しておかなければ、資金ショートするというわけです。
ところが、
この残った200万に税金がかかります。
200万の約30%なので、60万の法人税。
これも支払わなくてはならいので、その分を加味して
287万以上の利益を残さないと資金ショートになります。
運転資金を持っていなければ、お金が払えない。
なければ融資を受けるしかない。また借金が増える。
融資を受けられなければ。。。
ゲームセット。
会社は存続できなくなってしまいます。
法人税は赤字の場合でも、1都道府県につき最低7万円かかります。
東京と、千葉と、埼玉と、茨城にお店を出した場合、
最低でも28万は法人税がかかります。
日本の法人税は世界第4位。
トップはアメリカ。
先進国だから仕方ないのかも知れないけど、厳しいな。。。
出店する場合は、
最初の内装や什器、商品を仕入れ、
月々の経費を払えればそれでお終いではなく、
最後にズドン!と来ますよ。
というお話でした。
これを知らないと、大変な事になりますからね。。。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
いつもぽっとありがとうございます!
おかげさまで、最近は14~17位辺りをうろうろしています。
皆様の暖かい1票で、10位以内にしてやってください!!よろしくお願いします!!
-------------------------------------------------------------------------------------------------------