世界一の雑貨屋をめざして。

今までの道のりを振り返ったり、色々とあった出来事を綴りながら、雑貨との出会い、店作りへのこだわりなどを、自分なりに思考整理しつつ、 「最高の雑貨屋さんとはどんなものか」を探しながら記事にしています。

福袋作ってます。

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いつもなら出来合いの福袋。

福袋は以前の記事でも少し紹介したように、
メーカーの出来合いのものを仕入て売る事が多いですね。

商品名:福袋 上代1000円 下代ーー円 という具合。

国内のメーカーさんが、
在庫が余った商品で作る福袋は
クオリティも高く、お得感もある。
一度はお店でお目にかかった商品なので
(時々、店で売れ残っているものが入っていたりもする。)
売る側も安心して提供できます。

一方、並行輸入の商品で作られている福袋があります。
福袋用に低価格な商品を企画して作ったもの。
これが結構デザイン、クオリティに疑問が多いものがあります。
売る側としてもヒヤヒヤしちゃう。

最近は平行商品の福袋の中でも、
まだマシかな?という商品をセレクトして扱っていたのですが、
年々クオリティの低下が目立ってきて、
ついに、2016年の福袋は「酷い」と呼べるものになってしまいました。

こりゃあ、いかん!

という訳で、
2017年の福袋は自分たちで作ろう!と動いていました。

春日部で2年目に自分たちで福袋を作った事があります。

あの時は、某メーカーさんの協力で、
段ボール1箱1万円!(目方でドン!方式と呼んでました(笑))なんて、
今じゃ考えられないような事をしてもらっていました。
(この手法は、大阪のオーナーさんより学びました(笑))

その段ボールの中には、お宝がぎっしり!
それらを中心に、他に手配した商品で福袋を作って、
5千円相当の現役だった商品を千円で売りました。
これは、大好評でしたね。
翌年から、目方でドン!方式の取引ができなくなって、
既製品の福袋を売るよになったのです。


あの時と同じような福袋を作りたい!!
という訳で、あちこちのメーカーさんに聞いてみる事に。

ところが、
最近ではメーカーさんも在庫を余らせる事を嫌い、
生産数を少なくしてきています。

   生産数が少ないという事は、1個当たりの単価が上がるという事。
   何かを作った事がある方ならわかると思いますが、
   100個作るのと、1000個作るのでは、
   1つあたりの単価が大きく違う。
   それが売価に跳ね返ってくる。
   世の中の物価が高くなる一因でもあるのでしょうね。

余った商品が少ないので、
福袋用の商材無い??って聞いても、
ロクなものが出てこない。

う~ん。。。困った。。。

仕方なく既製品の安い福袋商品を、
厳選して仕入れして、それ以外の何かいいものを探し続けていました。
でも、なかなか福袋の商材が出てこない。。。。

困った。。。

年末も迫る12月の中旬。

こりゃあ、今年の福袋は諦めるか。。。
と思っていた矢先。
商談していたメーカーさんから福袋の話が出てきました!!

やった!
待っていた甲斐があった!!

国内メーカーで、今まで現役で店頭に並んでいた商品。
今も並んでいる商品もある!(笑)
そんな、安心して、胸を張って売れる福袋!
1万円相当が詰まって2000円!
限定20個!!
各店で初売りをにぎわす事になりそうです。

お近くにお立ち寄りの方!
ぜひ今年の福袋をご堪能ください!

え!?
番宣!?(笑)

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