世界一の雑貨屋をめざして。

今までの道のりを振り返ったり、色々とあった出来事を綴りながら、雑貨との出会い、店作りへのこだわりなどを、自分なりに思考整理しつつ、 「最高の雑貨屋さんとはどんなものか」を探しながら記事にしています。

145, たまには、良いことがあった話でも

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うふふふ・・・

 

最近は、万引きのネタばかりですから、
心がキシキシして来てしまいます。。。
たまには、ほくほくするお話でも。

 

時々はお客様からお褒めの言葉をいただく事もあります。
一番多いのは「夢があるわねえ」という、
おばあちゃんからのお言葉。

キャラクター雑貨とは、
楽しい、夢のある商品なんだという原点を
気づかせてくれるお言葉です。

春日部でお店を始めた頃は、
「センスのあるお店ですね」と言われたことも。
もう、僕にとって最高の褒め言葉。
ものすごく嬉しかった。
最近じゃ、全然言われない。
取り扱い商品も、店の雰囲気も、
昔に比べたらガラッと変わっちゃったからな~。

そんなリップサービスではなく(笑)
きちんとお礼までいただいた出来事がありました。

ある日

小学生の男の子が僕のところにやってきました。
お母さんにプレゼントを買いたいという話で、
どんなものがいいのかな?
という相談かと思い、話を聞いてみると、
なんと300円で買えるものという事でした。

税込みで300円かぁ・・・
文具をあげても使わないかも知れないし、
並行輸入のチープなタオルを扱ってもいないので、
その金額で買えるような品はほとんどありません。

いっしょになって探していると、
だんだん男の子がブルーになってきてしまいました。

でも、300円じゃ買える商品もないしな。。。

そうだ!

以前、お店をやっていた友達が、
メーカーのガレージセールに行った時に、

1500円の商品のパッケージがないものを
特別価格で分けてもらった事がありました。

プーさんのハート型グラスセット。

残念ながら、2個セットの商品ですが、
片方しかないものがあって、
それが余っていたのを思い出しました。

男の子のところへそれを持って行って、
「これなら税込み300円でいいよ!」
と、商品を見せると、
ブルーだった男の子は大喜び!

箱がないので、割れないように包んで、
プレゼント用にラッピングをしました。
お会計は300円。
男の子は嬉しそうに帰って行きました。

よかったよかった。

その夜に

店へ男の子のお父さんから電話がありました。
怒られる!?クレーム!?
と思って話しを聞くと、

「こんな話は聞いたことがない。本当にありがとうございます。」

と、感動して下さったらしく、
感謝のお言葉をいただきました。

こういうのって、ほくほくしますよね。


もちろん、
どこかでリピーターになるという
腹黒さが心のどこかにあったのかも(笑)
その後、その男の子は。。。

お店に来た事、ないなぁ。
気がつかないだけかなぁ。

見返りを期待して親切しちゃいけない。
という教訓かな?(笑) 

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