127, 発見!万引き被害!
こういう、レジが見える「レジの横」は万引きされやすい場所なのです。
・・・それにしても、レジばかりじゃなくて、バックヤードまで丸見えってのも・・どうなの!?(笑)
初売りの記事を書いたばかりですが、
ちょっと戻って、オープンから1ヶ月も経たない頃のお話。
やられました・・・
このお店、見通しの悪さは天下一品なのですが、
まさかレジの横でやられるとは・・・
商品は高単価なバッグ。
1本9000円の商品。
オープンしたての頃は、
みんながいい人に見えてしまって、
どうしても脇が甘くなってしまいがち。
わかっていたのに。。。
こんなにたくさんの商品に囲まれていて、
何が盗まれたのかなんてわかるの!?
と、思うかも知れません。
意外とわかっちゃうんですよねぇ。
ウチの店では「店内一周」という名前で、
簡単な店内整理をするようにしています。
出勤してきた時、休憩から帰ってきた時にそれぞれ1回、
30分くらいで簡単に店内を整理して回ります。
これを行い続けると、
だんだんと、どこに、何が、何個あるのか。
売れている商品、よく見られている商品などを中心に、
頭の中に、自然と入ってくるようになります。
すると、
「あの商品売れた?」
という確認ができるようになってきます。
今回のバッグのように、
頻繁に売れないけど、見られている商品は特に気がつきやすい。
「お!売れたんだ!」と思って聞いてみると、
誰も売っていない事が発覚しました。
バッグを盗む輩は、
あたかも「自分のバッグですよ!」という体で盗みます。
そのため、
あんこ(バッグの中に入れて、バッグをキレイに見せる詰め物)を
近くに放置しておいたり、
タグ(バッグの商札)を引きちぎってそれを捨てます。
中にはタグ付きのバッグを堂々と持って店外する強者も。
(この話はまた後日に)
この時は、バッグのあんこがそばに隠されていたので、
売ったかどうかを確認して確信しました。
レジの真横だったので、悔しさ倍増です。
後からわかったのですが、レジの横は万引きしやすい場所なのです。
万引きをする人間は、慣れているヤツほど大胆に、巧妙に盗みます。
その際、必ずスタッフの視線を確認しています。
スタッフが見えやすく、目をそらしている場所。
これが犯行に使われやすい現場になります。
レジが見える死角。
レジ横は、スタッフが接客している事が多い場所で、
その時は前のお客様に集中しているため、
犯罪者からは、格好の「仕事」ポイントになります。
わかっちゃいるんですけど、
何度も同じ場所で盗られちゃうんですよね。。。
「気をつけよう!」と、みんなで思っているのに、
万引きされた熱が冷めてきた頃にまた盗られる。
うーん。。。
この業界では売上の3%が不明ロスと言われています。
伝票の計算間違いとか、レジの打ち間違いや、
壊れてしまった商品をロス計上しなかったりする事。
その内、万引きの被害は半分ほどらしいですね。
売上の1.5%だとして、
年間5000万売る店は、75万円!?(売価で)
この数字、大きいですか?少ないですか?
僕の店では、100人に1人の犯罪者にピリピリするくらいなら、
その他の99人に笑顔を向けてね。
でも、1人もいるから、気をつけるようにしようね。
という風に言っています。
もちろん、犯罪者への怒りを抑えつつ(笑)
万引きは、切っても切れない問題です。
もう心を病む程経験していますので
これから色々と書いてみますね!
ネタは満載です!
お楽しみに!!
楽しむ事か!?(笑)
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いつもぽっとありがとうございます!
「雑貨屋」のランキングを、キャラクター雑貨に変更したのですが、
何か違うな・・・ステーショナリーの店もあるし・・・と、思って元に戻したら、
ランキングも最初からになってしまいました・・・ごめんなさい。。。
愛あるポチをお願いします。。。
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