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世界一の雑貨屋をめざして。

今までの道のりを振り返ったり、色々とあった出来事を綴りながら、雑貨との出会い、店作りへのこだわりなどを、自分なりに思考整理しつつ、 「最高の雑貨屋さんとはどんなものか」を探しながら記事にしています。

102, 雑貨屋さんを作るには、どのくらいお金がかかるのか

独立 出店 出店にかかる経費のお話

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ところで、雑貨屋さんを作るのに、いったいいくらかかっているのか?
皆さん考えた事ありますか?

将来独立を志す方なら具体的に考えた事もあるのでは?

「雑貨屋さんで開業!」というような内容の本は何種類か出版されています。
それを見ると、路面店で独立開業しようという内容のものが多いですね。
売上規模も、月80~150万くらいを目標にしています。
内装も、什器も手作りで、DIY感覚で開業できるような。

こういう店舗も魅力的ですよね。
自分の気分次第、自分のやりたいようにお店を作れる。
休日も自由に設定できる(笑)

開業資金も低価格で済みます。
在庫の揃え方にもよりますが、1店舗300~500万くらいでしょうか。

初期投資も少ないので、開業のハードルも低め。
月の売上150万だとしたら、仕入れが90万だとして、
利益が60万も残る!

ひゃっほう!

家賃が10万くらいだったら、手元に40~50万残るぞ!
これならサラリーマンよりも楽で夢があるぞ!!

・・・世の中そんなには甘くないと思います。

初期投資が少ない分、ハードルが低いのですが、売上の見込みが難しい。
1日0円という事も考えられます。
商売を簡単に考えていると痛い目を見るかも。
 
それでも自信があって、1人でじっくり店をやってみたいなら、
路面店はとても魅力があっていいですね。

 
僕の場合は、世界一の雑貨屋を目指しています。
楽しい雑貨を、たくさんの人に伝える事が使命だとも思っています。

1店舗では限られたエリアの方しか楽しさを提供できない。
だからポンポンと店を作っているのです
(最近は止まっていますが。)

インターネットも普及していますが、
商品を知っているからこそ探せるのがインターネット。
知らなければ探すこともできません。
だから、知らない商品と出会える実店舗は大切。

リアル店舗の魅力は。
商品を実際に見て楽しめる。
空気感を肌で感じられること。
だから、実店舗にこだわりを持っています。

もちろん、時代の流れですので、
もう少ししたらインターネットでも通販を始めます。
できるだけ実店舗とクロスした展開を考えていますが、
それはまた別のお話。

 
路面で店舗も考えました。
でも、小さな路面では売上も見込みにくいので拡大路線がとりにくい。
大きなロードサイドの店舗を作るには、そこまでの資金は集められない。

そう考えると、
たくさんの人が集まる、ショッピングセンターへの出店がベストに思えます。
(ショッピングセンターへの出店に慣れているというのもありますけど。)
 

さて、ショッピングセンターへ出店するとなると、
ロードサイドの路面店ほどではないものの、
それなりに資金が必要です。
いったいどのくらい費用がかかるのか。
 
僕の場合、最初の出店費用は、内装、什器、商品、保証金など全部含めて、
1坪あたり、約90万円。
出店した場所は33坪あります。
90万×33坪=2970万円。約3000万円。

どうでしょう?
多いですか?少ないですか?
家が1軒買える金額ですよね。

これでも交渉した後の数字ですので、交渉前の金額はもっともっと上。
ハイリスクな出店です。


新規のショッピングセンターでしたので、
出店区画はスケルトン渡し。

   スケルトンとは、床も、壁も、天井もない、
   基礎工事だけ終わった状態で、色々むき出しの何もない状態です。
   肉が付いてない骨だけなので、スケルトンと呼んでるみたいです。

ケルトンの状態で渡される場合は、床、壁、天井を工事しなければなりません。

床にタイルを貼って、
壁には1枚ボード貼って、クロスを貼ります。
天井にもボードを貼って、照明器具を取り付けます。
これらの工事が30坪程度で、1000万くらいかかります。

特に照明器具が高い!これだけで200万くらいかかります。
分電盤なんか、1つ60万くらいします。(たっけー!)

それでも、造作を特に行わないので安い方なのかも。
これで、壁を立てたり、間接照明を入れたり、
ガラスを立てたり、レジ周りに凝った造作を作ったりしたら。。。

お金がいくらあっても足りないですね。


内装以外で必要なのは什器。
商品を陳列するための棚や包装台など。

専門の格安業者さんがありますので、そこで揃えますが、
それでも簡単な什器で1セット10万くらい。
それを店内に配置すると、30坪で300万~400万くらい。

内装と什器を合わせると、
1,300万 くらになりますね。


そうそう、
ショッピングセンターに出店する場合でも、
路面店の場合の敷金のような、保証金というのを払います。

月の家賃の6ヶ月分とか9ヶ月なのは路面と同じですが、
基本の家賃が高いので、最低保障の家賃が60万とすると、
360~720万になります。

これは、
退店する場合の原状回復費に充てられ、
300万くらいは返って来ないと覚悟しておきましょう。


それ以外に、
内装管理費というのがあって、坪10万くらい請求が来ます。
現場協力金も同じくらい。
開店販促費は60~100万くらい。

なんだかんだとお金がかかります。


最後に商品代金。
キャラクター雑貨の場合、1坪あたり50~80万くらいの在庫が必要です。

もちろん、少なくてもいいのですが、
ある程度の売上を作るためには、そのくらいの在庫が必要になってきます。
(この辺りは、また機会があったらお話します)

少なく見積もって50万として、その原価は、30万くらい。
だいたい60%の原価率で仕入れを行っています。

30万×30坪で900万くらいの商品代金が必要になってきます。


内装費  1000万
什器    300万
備品    100万
保証金   600万
販促費    60万
商品代金  900万
ーーーーーーーーーーーー
合計  2960万。  だいたい3000万くらい。

うおっ!
家が買える!!(笑)


内装費はスケルトンだと高いですよね。
LED電球も無かったので、
安定期を付けたCDMというセラミックライトを使ってました。
その機械が高い!

什器は内装で作ると3倍くらいになるので、
既存のシステム什器を使って300万。

備品は、
フックや、ディスプレーブロック、鏡、トルソー、バッグ用の什器、
レジの機械、釣り銭トレーなどなど。
消耗品も30万くらい含んでいます。

これをすべて借り入れでまかなうとすると、
月々の返済額が40万くらい。
この分も利益を出しておかなければなりません。
(詳しくは、また機会があるときにでも)


雑貨屋さんを作るのには、このくらいかかります。

とにかくお金がかかって、利益が薄く、手元に残るのは小銭ばかり。
そんな雑貨屋ですが、世界一を目指して奮闘するのも悪くないですよ。
夢はお金じゃ買えませんものね。

(反対語:夢じゃ飯は食えねえんだぞ!←ここは肝に銘じておかないと!

いつか、雑貨で利益を出す仕組みを作ってやる!
そうすれば、世界一を目指す近道になる!
がんばるぞ!!

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