95, 物流システムのプログラム作り
マスコットキャラクターのカートン君。
藤田のオリジナルのキャラですよ。(←誰でも描けるわ!)
さて、まっさらな問屋ですので、
在庫の管理や伝票の発行、請求書の管理、
発注や受注などの仕組みができていません。
というわけで、
そのシステムを作る事になりました。
なんと僕が。
大丈夫なのか!?
社長が、一連の流れをホワイトボードに書きながら、
物流の仕組みを考えてゆきます。
が、もうほとんど出来上がったようなチャートを
さらさらと書き上げてゆく。
さすが元物流センター長!
元課長も、社長といっしょに物流センターを仕切っていたので、
もう、ごく当たり前の事のように話しが進んで行きます。
周りのみんなはわかっているのに、
作る本人はハテナがいっぱい(笑)
ピッキング??
振り分け??
どっちも同じ、商品を店舗の棚に置く作業なのに、呼び方が違うのはナゼ??
※ ピッキングは、
在庫を拾って(ピッキングして)、店舗の棚にのせる作業。
※ 振り分けは、
納品された商品を店舗の棚に振り分ける作業。
文章にすればこの程度の事なのに、
あーでもな、こーでもないと社長を困らせてしまいました。。。
日本語。難しい・・・。
社長がチャートを印刷してくれたおかげで、
おバカな僕も、それを元にしながらプログラムを組む事ができました。
ありがたや。
使ったソフトはマイクロソフトのアクセス。
簡易データーベースソフトです。
前にも書きましたが、
エクセルは半日で覚えられても、
アクセスは1ヶ月も苦悶の日々が続く難しいソフト。
この頃には、売上管理だの、送受信だの、
あれこれと作らされていたので、
だいぶ慣れいた。。。ハズ。
それでも、商品を単品で管理して、
入荷したら店舗の受注に合わせて出荷指示を出して、
伝票を発行したら、残りを在庫に入れて、
受注の残りがどのくらいあるのか管理して、
メーカーへの発注、入荷予定を管理して。。。
まったく!
よくできたもんだ!(自画自賛(笑))
とりあえず、それっぽい形にしてみて。。。
と、ちょいちょいいじくっていたら、意外にもできそうな雰囲気。
フレームだけは3日くらいでできたのですが、
その他の細かい修正に数週間はかかりました。
店舗巡回をしていると、こういう作業は、集中してできないので、
移動している時間で9割くらい作っています。
新幹線の中とか、移動先のお店が開くまでの間や、高速バスの中とか。
家に帰る前にファミレスに寄って、
そこで12時くらいまで作のもしょっちゅう。
努力は人に見せるものじゃない。
という自分ルールがあります。
あっという間に作りあげて、動かしてみせるのが格好いい。
などと勝手に思っているので、
人目をはばかりながら、こそこそと作ってました。
残業の申告もできやしない(笑)
せっかくの問屋仕事ですしね。
営業さんには気持ちよく動いてもらいたいですものね。
会社のためにもなるし。
お店のためにもなる。
そう思えたから頑張って作れました。
な~んて、気持ちももちろんありましたけど、
システム作り、半分趣味です(笑)
工作とか、デザインとか、何か物を作るのが好きだったので。
プログラムは、1つのプログラムで得られる結果が決まっていて、
白黒はっきりしています。動くか、動かないか。
これが、思った通りに動いた時が、スッキリとして気持ちいいんです。
システムエンジニアになろうか?とも思いました。
( ↑ 絶対にやらなそうだけど)
あの内容で、システムの見積もりを出したら、
おそらく1千万は超えるだろうという話。
こんなシステムをタダで手に入れた社長。
ラッキーですね(笑)
これで、少しは恩返しできたかな
と、言うわけで、
そんな物流の難しいシステムも作れますので、
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