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世界一の雑貨屋をめざして。

今までの道のりを振り返ったり、色々とあった出来事を綴りながら、雑貨との出会い、店作りへのこだわりなどを、自分なりに思考整理しつつ、 「最高の雑貨屋さんとはどんなものか」を探しながら記事にしています。

94, 卸業を始める事に

倒産後に設立した新会社の話

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とある卸問屋が営業を終了する事になりました。
ディズニーを専門としていた問屋さんで、業界では有名な会社。
そこの営業さんが、社長のところに相談に来たそうです。
その後、なんとその営業さんを迎えて、
ウチの会社でも卸業をスタートさせる事になりました。


その営業さんは、とにかく顔が広く、
色々なメーカーさんでもトップクラスの方々と面識があります。
どんどんとアポを取って、社長と出かけては口座を開いてきました。


これって、ものすごい事なんです。

普通、問屋を始めると言っても、
実績が無いと相手にもされません。

もちろん、これから売る!という前提の元、
商品を譲って欲しいという交渉はできます。
でも、その場合、COD(キャッシュオンデリバリー)
つまり現金先払いになる事が多く、
掛売(後払い)で卸してくれるメーカーはほとんどありません。

現金を大量に持っていれば、
商品を在庫して、実績を上げてゆく事もできるのですが、
先払いで在庫を抱えるほど、資金的余裕は普通ありません。

銀行から融資を受けるにしても、
売り先や売上も未定なのに、大金を貸してくれるわけもない。
だから、掛売で取引をしてくれる事は、とてもありがたい事なのです。

商品を仕入れて、
それを売って、
代金を回収したら、
メーカーへ支払う。

こうすれば、手持ちが少なくても、商品を回せる。
これを繰り返せば、利益が生み出せ、会社を運営する事ができる。


もちろん、そんなに単純でもありません。
サイト(締めから支払いまでの期間)の違いもありますし、
100%回収(売った商品の代金を支払ってもらう事)できるとは
限らないかもしれないからです。

でも、口座さえ開設して掛売で取引をさせてもらえれば、
最初に現金が必要な場合に比べると格段に商売がやりやすくなります。

これができてしまう、この営業さんは本当すごい方です。


業界でも有名。

うちの社長も意外と有名人。


このツータッグで、どんどんと口座を開き、
取引を開始してゆく事ができました。

問屋にとってのお客様になるお店は、
営業さんからの紹介で数社と取引をする事に。

それと、加盟店の各店様。

最初は20店舗くらいだったかな?

お客様となる店舗ごとの棚を作って、
在庫を置くための倉庫も準備して出荷に備え。。。

とは言っても、僕は出張ばっかりでほとんどノータッチでした。
ある日、事務所に行ったら、いつの間にかできていた。

(ラッキー☆(笑))

 

それもそのはず。
いっしょに会社を設立した課長は、
前の貨車で、今の社長といっしょに、
数十店舗もある直営とFCの荷物を出荷していた物流のプロ。
このくらいの作業はお手の物だったのかも。

改めて凄いメンバーだと思いました。

そんな即席の倉庫に、
メーカーからデカい段ボールが到着。
3人乗ったら窮屈な狭いエレベーターを使って、
普通の狭い事務所に運び込む。

納品伝票は手書きだし、
振り分けも不慣れだったけど、
プロが2人もいるので、気がつけば普通の事に。

物流用のスタッフもそろって、
1ヶ月もかからないうちに、問屋が出来上がってました。

すっげー。

営業もバリバリ。
物流もバリバリ。
なんだか仕事ができる人たちに囲まれ、
会社の設立や、店舗の出店、問屋の始業と、
雑貨屋人生では、あまり味わえないくらいに、
密度の濃い時間を過ごす事ができました。

 

経験のため、出荷の手伝いを数回しましたが、
物流の実務にはほとんど携わることはありませんでした。
でも、それを支える、縁の下の力持ち、物流システムを作る事になりました。

個人で。

できるの!?

それは次回。

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