世界一の雑貨屋をめざして。

今までの道のりを振り返ったり、色々とあった出来事を綴りながら、雑貨との出会い、店作りへのこだわりなどを、自分なりに思考整理しつつ、 「最高の雑貨屋さんとはどんなものか」を探しながら記事にしています。

僕が雑貨屋を創り続ける理由

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ツーリングで行った千葉のお寺。(実は知り合いの寺だったり)

昔、先輩のブログに僕の事を載せていただいた時に、
「500日以上休みもせずに働く」と紹介された事があります。

500日。1年半くらい。
実際は、500日以上。
連続で働く日数をカウントするのも面倒になったので、途中で止めました。
結婚して月に1~2回休むようにしていますけど、
結婚前は月に1回休みがあればいい方。

趣味?
あります。
バイクであっちこっち走り回る事。
岐阜に住んでた時は、山の中を走り回って、本当に楽しかった!
千葉出身なので、房総半島1周の旅が好きですね。
今でも、ヒマができたら走りに行きたい気持ちでいっぱいです。

そんな趣味があるのに、仕事ばかり。
僕がこんなにも、休みも取らずに仕事をするのには理由があります。
 
1,働くのが好き。

確かに。そこは否定しません。


2, 休んでもやることがない。

そんな事はないです。
バイクの趣味もあるし、映画も見たいし、海外ドラマも見たい。
昔の仲間に会いに行きたいし、仕事の仲間とも飲みに行きたい。
娘と嫁さん連れてあっちこっちに行ってみたい。
 

それなのに休まず働くのは、

「死ぬ事が怖くてたまらない」

この事を忘れるためです。

 
これを考えると、怖くて怖くて、発作的に叫びたくなります。
実際に、シャワーを浴びながら叫んでいた事もあります。
(ちょっと病んでいるみたいですよね。)

ホリエモン同じ事を言ってました。
この恐怖を忘れるために仕事をし続けていたと。

どうやら、この障害(?)は、小学6年生くらいで芽生えるようですね。
検索してみたら、そうそうそう!という内容の記事に当たりました。

 

この気持ちが本当によくわかります。

だから、どんな事でも、「死ぬ事に比べれば何てこと無い。」になるのです。
時々急にエンジンがかかったように動きだすのはこのせい。
「(死ぬまで)あと少ししか時間がない!」と思うと、
何かを明日に回すなんてできやしない。
だから働いちゃうのかも。

 

でも、なんで雑貨なの??

そうですよね~。
仕事は他にもたくさんありますものね。

雑貨ばっかり仕事として扱ってきたから。

という単純な理由もありますが、やっぱり

 

雑貨には、夢があるから。

 

どんな時でも、心の奥底では楽しむための「ゆとり」を求めています。
縄文式土器にも飾りが施されています。
古代の人々は首飾り、髪飾りなどの装飾品を身につけていました。
空想の世界、アニメーションは子供に夢と希望を与えてくれます。
大人になってもディズニーランドは夢を見させてくれます。

ただ、食べて、生きるだけの生活は、動物と同じです。
文化的な生活を営む事ができる。
たくさんの夢を見る事ができる。
それを形にする事ができる。
だから人間は、人間として生きていられる。
その心を雑貨は伝えてくれるのです。

と、僕は考えています。


70億人もいるんだから、
1人くらい、本気で雑貨が夢を与えてくれる、
雑貨のお店でたくさんの人に夢を分ける事を仕事にする。
そんなヤツがいてもいいかなと。

大げさだなぁ(笑)

 

雑貨屋は、まだまだ進化します。

キャラクターを中心に扱っているZACCANIAは、次のステージが待っています。
今度は、物を売るだけではなく、お客様参加型のショップになるでしょう。

 

ステーショナリーを中心としているsectionは、
作り手の思いを語ってくれる、より深度を深くしたお店に。

そして、始まりの店、plus smile は、
総合雑貨ショップとして、
デザインの優れた品をセンスで集めた、原型を改めて作り直す予定です。

 

 世の中には、面白い品ばかり!
まだまだ作りたい店がたくさん!
これは休むわけにはいかない!

・・・

なんて言うと、嫁と娘に何を言われるかわからない!(笑)

 

死ぬまでに、「世界一の雑貨屋」を作らなきゃ!

 

妄想ばかりがふくらんでるな(笑)

  

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