世界一の雑貨屋をめざして。

今までの道のりを振り返ったり、色々とあった出来事を綴りながら、雑貨との出会い、店作りへのこだわりなどを、自分なりに思考整理しつつ、 「最高の雑貨屋さんとはどんなものか」を探しながら記事にしています。

62, アルバイトでも、お店ができるようにする!?(2)

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WOOOOOOOO!! またか!!
巡回先、アウェイな中で、担当と頑張る!



担当していた鳥取の店も、
社員が辞めてアルバイトが店を見る事になってしまいました。
(島根とどっちが先だったのかな?記憶が・・・)

アルバイトスタッフも、やっぱり人それぞれ個性があります。
その個性に合わせてやり方を変えていました。

前回は、自分の好きな事を中心にして、
他に広げていくケースでしたが、
今回は、自分の苦手なものも、
きちんとできるタイプ。

何でも吸収しようという意識があり、
とても助かります。

周りや、他のスタッフ、僕にさえも気を遣ってくれて、
話もしやすく、やりやすい。

「売上を作る」という目標をあげると、
そのために必要であれば、
苦手なものでも進んで取り組める素晴らしいスタッフです。

 
鳥取の担当のスタッフは、
ふわっとしたかわいいものが好きだったのですが、

そのお店は、ロードサイドなので、
車での来店が多く、今で言うドンキホーテのような客層のお店でした。

当然、そういうタイプのお客様が多いので、アメ雑風の商品が人気です。

スカル(骸骨)、HENP(大麻草)の形をしたエアーフレッシュナー、
お香、クリップライト、ウーズチューブなど、
アンダーグラウンドなテイストの商品ばかり。

担当の趣味とは、
まったく逆の世界です。

 
それでも嫌がる事もなく、
「売れている「売れていない」
で判断してくれます。

こうなると、純粋に売上を作るために、
何が必要かという打ち合わせが多くなってきます。

何をやるか決めて、それを次のラウンドまでにやっておいてもらう。

楽に思えますよね。

でも、こっちの方が大変でした。


売上が上がるか下がるかは、すべて僕の采配にかかってきます。
特に
好き、嫌い、
やりたい、やりたくない
がないので、

次はこれをやろう!となったら、きちんと動いてくれます。
結果が出るかどうかは、僕のプランにかかってくるのです。
責任が重大。

おかげでたくさんの引き出しが身につきました。

 
試行錯誤を繰り返しながら、共に頑張ってもらう。
たぶん、その子の人柄で、それができたんだと思います。

うーん。

「アルバイトでも、お店をできるようにする」とか言いながら、

実は気を遣ってもらって、結果として店が営業できたなんて。
何の参考にもならないや(笑)

上司がダメだと部下が育つって言うけど。

それが本当のコツだったら。。。

 

僕は最高の上司になれそうだ(笑)

 

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