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世界一の雑貨屋をめざして。

今までの道のりを振り返ったり、色々とあった出来事を綴りながら、雑貨との出会い、店作りへのこだわりなどを、自分なりに思考整理しつつ、 「最高の雑貨屋さんとはどんなものか」を探しながら記事にしています。

53, 担当店を持って巡回する事になったのですが。。。

倒産後に設立した新会社の話 陳列・ディスプレイ 店舗巡回していた頃の話

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掃除の話がでてくるので、なんとなく「ぶくぶくアワー」(笑)
個人的にはとても好きなキャラクターです。店頭では・・・・

事務所でパソコンの仕事ばかりしていたからヒマに見えたのかな?

今まで社長がメインで、
一部バイヤーが店舗の巡回をしていたのですが、
おまえも行けと言われて巡回する事になりました。

役立たず宣言をされていた僕でしたので、
「僕が行っても役に立たないのでは?」
と聞いてみたのですが、
そんなのはお構いなしの方です。
聞くだけ無駄な事でした(笑)

 
他の店をラウンドする時に、
1回だけ社長と同席した事があります。

社長はオーナーさんと数字の打ち合わせをして、
店舗のアドバイスをいろいろと話していました。

それを見ていて、
なんとなく、こんな風にするんだな。というのはわかりましたけど、
じゃあ、自分ができるかと言うと別問題。
アドバイスをするにもキャリアが少ないので、
経験豊富なオーナーさんに言える事もありません。

こんなのできるわけがない。
とは言え、なんでもやってみようと思うので、
「できない!」「ダメだ!」と思うのではなく、
じゃあ、どうすればいいんだ?と考え・・・

考えてた・・・かな・・・
考えるというよりも、「どうにかなるさ」で
行き当たりばったりだったような(笑)

打ち合わせ用の帳票をコピーさせてもらって、
後は行き当たりバッチリでどうにか切り抜ける!
当たって砕ける覚悟です(笑)
(砕けちゃダメでしょ。加盟店なんだから。)

また、ハズレと思われないように頑張らないと!

 
最初に巡回する事になった店舗は、
あの鳥取と島根のお店。

以前、新事業でFC店になった書店さんで、
僕がFC研修を担当した方々のいるお店です。

書籍卸の最大手会社とのパートナーシップが倒産でなくなった後も、
新会社の設立に賛同していただき、運営のサポートをする事になったのです。
ありがたや。

このお店は、オーナーさんが大企業で、
数ある支店のうちの2店舗です。

各店に店長がいるのですが、
書店としての、全体店長で、
雑貨の担当は別になっています。
打ち合わせをするのは、主に雑貨担当者の人たち。

倒産前に店舗の立ち上げで店作りに参加していますし、
研修や、オープンのヘルプなどで、店長やスタッフとは面識があります。
とは言え、そこまで交流が深かったわけでもないし、
数十人もスタッフを抱える書店さんへ単独で乗り込むわけですから、
結構緊張します。


それと、埼玉のお店。
このお店は、元直営店長がオーナーさんになって始めたお店です。
今回の倒産を機に、資金を調達して、破産管財人から商品を買い取り、
デベロッパーさんと交渉をして、店舗を続ける事になった、
独立組の店長です。

このお店の店長は、ベテランの店長です。
顔見知りとは言っても、
そんなに交流があるわけでもなかったので、
これはこれで緊張します。
 

最初の頃、店舗の巡回に行くのは苦手でした。
大先輩に役立たずのレッテルを貼られたというのもありましたけど、
予算の打ち合わせならまだしも、
お店作りのノウハウがあまりなかったので、
有効な手立てを思いつく事ができなかったのです。

店頭に立っていたのは2年以上前。
店舗の経験も、アルバイトで2年、店頭で2年と、4年しかありません。
しかも、社員になってからは問題児で、
好き勝手ばかりやっては困らせていたのですから、
初心に戻って修行する気持ちでもいました。

それなので最初の事は、
とにかく掃除と整理整頓をさせてもらってました。

商品を並べる事にはそこそこ自信があったので、
掃除をすればお店がきれいになり、
多少売上に貢献できるからです。


それに、掃除をすると、商品やお店の色々な事が見えてきます。

商品の並べ方、
陳列する場所、
周りの商品との響き合い、
商品を生かす方法、
お店の中で、その商品の役割。

今まで右の脳みそで考えて、実行してきた事を、
少しずつ自分のものにできるよう翻訳しながら、
アドバイスができるように努めました。


余談ですが、清掃で売上を上げる割合は10%くらいと言われます。
前の会社の時も、先輩からそう言われましたし、本やネットで調べてみると、
やることがなかったら掃除しろ!それで売上は10%上がる
というような事が書いてありました。

実際掃除を行うと、おおよその感覚ではありますが、
そのくらいは売上が上がる気持ちになります。

そりゃ、汚い店よりも、きれいな店の方が買う気持ちになりますものね。
よい商品と巡り会えても、それがホコリまみれだったら
「新しい在庫はあるのかな?」と思うし、
「在庫がなかったらあきらめよう」と、チャンスロスにつながります。

乾燥している店内は、どうしてもホコリがたまりやすく、
今朝拭いた場所も夕方にはうっすらホコリが積もってる事もあります。

今朝拭いたのに…と、自分に言い訳してしまいがちですが、
お店はお客様を中心に考えます。

「今」来たばかりのお客様にとっては、今朝の事なんてどうでもいい事です。
「今」その商品が輝いていなければ、お客様にとってはNGです。

だから、掃除は大切。

手が空いたら掃除は、基本中の基本です。


掃除とディスプレイの手直しをしながら、自分にできる事を探す。
これしかできなかったのですが、これが意外と役立つのです。

とにかく、触ってみなければ何もアイデアは生まれない。
行動する事こそが、考えるだけよりも大切。

もちろん、プランを練って売り場を変える事も多くあります。
考えに考えて、考え抜いてやってみる。
でも、考えすぎて、時間ばかりが経過してタイミングを失う事もあります。
これはダメで、煮詰まったら何か他の場所でもいいから手をつける。
やっぱり行動する事が大切なのです。

 
今も昔も、お店では、「やってダメだったら戻せばいい」と言っています。
考えるよりも生むが安し。
考えてみて、とりあえず動かす。
その結果を見て結果を判断するのですが、これが何より効果的。

実際にやってみる事で、思っていた事とのギャップに気がつくし、
実際に動かしたらこうなるのか。と、
目で見て、肌で感じる事ができる。

何より、動かす事、次々と新しいアイデアが出てきます。

おバカさんだから、イメージでシミュレーションできないのかも(笑)

 
とにかく、動かして、結果を見る。
そのための大前提として、お店は綺麗に整理されていなければならない。
せっかく動かしてみても、ぐっちゃぐちゃだと判断鈍りますものね。
だから、常に整理整頓。

打ち合わせの後は、お店をいじくらせてもらって、
少しずつ自分のスキルを磨く事を続けてきました。

役立たずのレッテルを挽回するぞ! 

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