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世界一の雑貨屋をめざして。

今までの道のりを振り返ったり、色々とあった出来事を綴りながら、雑貨との出会い、店作りへのこだわりなどを、自分なりに思考整理しつつ、 「最高の雑貨屋さんとはどんなものか」を探しながら記事にしています。

22, 今思えば問題児だったみたい。

昔働いていた雑貨屋さん

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スティッチのアクセサリーホルダー(セトクラフト(株)さん)
今じゃ手に入らない商品です。懐かしい。

僕の勤めていた会社には、スーパーバイザー(SV)という
お店の指導員の方々がいました。

SVの方々は、元々直営店の店長だった方々す。
その中から優秀な方々を抜擢して、全国各地にある店舗を巡回しながら、売上を上げるための手立てを店長と一緒になって考えるという、店長のための店長という存在です。

僕がバイトで入った千葉の店には、
常務、課長、マネージャーと様々な方がSVとして店舗のラウンドに来ていました。
 
常務は、あの恐ろしい(という噂だった)常務で、それはそれは雲の上の存在。近寄りがたい雰囲気でした(本当は、そんな事なかったのですけど。)課長、マネージャーはとても気さくな方々で、アルバイトのような下っ端にも明るく元気に接してくれていました。


その中でも、特に課長は、明るく元気で仕事熱心。

とても仕事熱心な事からか、店長と打ち合わせに出ると、しっかり話を聞いて、相談を受けているので、なかなか帰ってこない。
ミーティングが長いと有名な方でした。

下っ端の僕らには何の話をしているかはわかりませんが、打ち合わせから帰ってくると、いきなり棚替えを始めるくらいにパワフルな方です。

そのため、作業が中途半端なままで終わらせる事もあって、迷惑がる人もいた(たぶん表向きでしょうけど)のですが、僕にとっては、精力的に仕事に向き合う尊敬できる方でした。

 
移動先の大垣にも、もちろん担当のSVがついています。
なんとあの課長!
ほとんど話す時間もないのですが、ちょっと嬉しい。


SVの仕事は1日のみ。
本社は東京にあって、岐阜まで出張で来ているので、
特別な事がなければ何泊もできない。
だから短い時間でできるだけやるために、
様々な問題に取り組んでいたのでしょう。

巡回の時間、大半は店長との打ち合わせ。
時々棚替えがあったり、夜のミーティング(飲み)がありましたけど、
そんなに話をする時間もありませんでした。
 

そんなある日、店長とのミーティングが終わった後、「課長が呼んでる」と声をかけてもらいました。
「なんだろう?」と思いながら、ちょっとわくわくして店を後にします。

最初のうちは、千葉から名古屋、大垣と配属されの近況報告とか、普通の話をしていたと思いますが、次第に内容が変わってきて、

「藤田、なにか言いたい事はないか?」

「なにかやりたい事はないのか?」

こういう質問を何度も受けます。

何か言わせたい事があるのかな?と思っていたけど、僕は思い当たる節も無いので、「特にありません。」と言うばかり。

その日、課長とのミーティングは、実に4時間にも及びました。

今なら、なんでそんな質問を繰り返されたのかわかります。

20歳そこそこの若造で、世間知らずの子供ですので、良かれと思ってやっていた事も、店長に相談してなかった事が多かったのかもしれません。

店を預かる人間にとって、それは迷惑そのもの。

会社に対する責任。売上に対する責任。お客様への責任。
店舗における、多くの責任を負うのを会社が任せているのが店長という役職です。
その人の見えない所で、仕事とはいえ、勝手な事をしていいはずがありません。

それまでは、自分なりに一生懸命仕事に励んできたつもりでした。
千葉でのバイトは1年8ヶ月やっていたので、新人よりは多少仕事もできていたと思っていました。POPでも有名になれたと自負している所もありました。

でも、それはあくまでバイトレベルの話。社員となると、話は変わってきます。
いつも、勝手な行動をしていた僕の事について、「何か不満があるのでは」と店長も一生懸命考えてくださったのでしょう。

それを課長から、お説教ではなく、聞き出すという優しい対応に代えて僕に伝えてくれていたのかもしれません。
ありがたい事です。

ですが、そこは天然問題児の僕です。

その当時は、そんな事にまったく気がつきませんでした。
課長からの質問に「特になにもありません」と答えるばかり。
いや、本当に、何も不満なんて無かったんです。
好き勝手にやっちゃってたんで。

その内に質問が変わり

「おまえは何がしたいんだ?」

と聞かれたので、昔からPOPに興味があった僕は、

「販促に行きたいです」

などと、おこがましいことを、さらりと笑顔で言いました。
店の事に何も関係ないじゃん!!と、その頃の自分に突っ込みたくなります。
本当、今思うと赤面です。


4時間の問答の末、僕の天然ぶりに、さすがの課長も呆れたのか、ロングミーティングは終了となりました。
限られた時間なのに、課長、ありがとうございます。
すみませんでした。


時間が経って、このミーティングの事もわかってくると、問題児だったんだなぁ。と反省する日々です。

今では、第二の藤田が出ないように、

「勝手な事はしない。ちゃんと店長か主任に、報告連絡相談する!」と指導しています。
そうは言っても出るわ出るわ。
自由人が(笑)
さすが藤田の店(笑)

自由と自主的は違う!
ちゃんと方向性を理解して、先回りするのが自主的。
自分で考えて、誰にも何も言わずに勝手に動くのが自由人。
良かれと思っていても、それが良い事とは限らない!
そんな奴には4時間ミーティングするぞ!(笑)


世の中では、「ほうれんそう」をしないという会社もあるようです。
自分で管理して、自分でプロジェクトを進めると。
そういう企業は別ですが、チームワークが大切な店舗では、身勝手な行動や、自分ルールを作る人は、いつの間にかみんなに敬遠されてしまうのです。
そんな仲間はずれは、もうたくさんです。


ウチのスタッフにも、この大切さが伝わっているといいな。

日々、精進です。

 

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