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世界一の雑貨屋をめざして。

今までの道のりを振り返ったり、色々とあった出来事を綴りながら、雑貨との出会い、店作りへのこだわりなどを、自分なりに思考整理しつつ、 「最高の雑貨屋さんとはどんなものか」を探しながら記事にしています。

21, チンピラに脅された・・・

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事件の発端になった「ヒートン」。今はこのようにビニールでコーティングされているんですね。。。
昔は真鍮むき出しヒートンしかお店にありませんでした。。。

 

お店を開くという事は、
「いらっしゃいませ。どなたでもご自由にお入りください。」
という事ですよね。

すべての方へ門を開くという事は、
時に、招かざる客も入ってきてしまうこともある。
そういうエピソードです。


その日は店長不在で同期の社員と2人、アルバイトが1人。
何もない、普通の平日です。

同期が、突然、男性の方から声をかけられました。

「あそこの棚から飛び出てた金具に引っかけて、やぶれちまった。」

見ると、男のズボンには、何かで引っかけたような穴がちょっぴり。
狭いお店なのに、この人がいつの間に、どこから入ってきたのか、さっぱりわかりませんでした。

ちょっと強面というのは、怒っていたから。
でも、どこにでもいそうな、ちょっと態度の悪い普通の人です。

男は、どうしてくれるんだ。高かったんだぞ。
と小声でチンピラ風に言ってきます。
あまり大声ではなく、聞こえる程度の声です。
本社へ連絡するとか、社長へ連絡するとか。
普通の人ならそこまで言わないだろうという内容をぶつけてきます。

こういうアクシデントには慣れてないので、
僕と同期はびっくりしてしまいました。


とにかく、お客様にそそうがあってはならない。
お客様にご迷惑をかけてはならない。


いつものクセで、ついつい、そういう判断をしてしまいます。
相手はチンピラかも知れないとう判断材料が無かったのです。
社会経験が少ないと、このような問題に当たった時に困ります。

対応がわからなかった僕らは、店長に連絡するも不在。
本社へ連絡するも、助け船はすぐには出られず。

僕と、同期は、二人で話しあい、持っているお金を自腹で用意しあって、その男に金額を支払ってしまったのです。
今思うと、本当に情けない。

後から本社の課長から連絡が入り、「どうした!?大丈夫だったか!?」と言われましたが、「お金を渡しました」というと、ちょっと残念そうに、「そうか」と。

こういう場合は、金を渡したらダメだ。
金を渡すから、領収書を持って来てくれ。と言って、
現金を今渡すことが出来ないように言うのが一般的。
など、招かざる客への対応方法を教えてもらいました。
最後に、「勉強になったな」と励ましてれたのですが、
経験不足とはいえ、冷静に考えればわかるような事。
悔しい思い出です。


前に、花屋でバイトをしていた時にも、本職の方にからまれた事があります。

閉店近く、1人でいて、お客様の花束を作っていると、突然の電話。
花束を持ってきてほしいと。

車で30分くらいの場所。
僕は1人。
店を離れる訳にもいかない。

何度も断ったのですが、いいから持ってこいとすごい剣幕。
最後に「てめえ、その街を歩けると思うなよ!」で電話を切られました。

翌日、花屋の前の通りの、ど真ん中にベンツが止まっています。
他の車の事なんか一切無視。
うお!来てる!と、思いながらお店に入って行きました。

よく逃げなかったもんだ。無知って怖い。

オーナーの知り合いだったおかげと、
意外にも僕も知っている人だったという事で
その場はなんとか納めてもらいました。

ちょっと寿命が縮む思いでした。


こういう仕事していると、どうしてもあるんですよね。
何年かに1人の、招かざる客。

幸いな事に、最近はお会いしてませんが。。。

そろそろか・・・?

 
そんな人には、出会う事がなくなってきたのですが、
ここ数年、そういう方にお世話になるのではなく、
一般のお客様がそちら側に行っているような気もします。

よくわからない、いちゃもんもつけてくる人、
自分は正しい、あんた謝れ的な人、
客なんだからと、上から目線の人。
なんで返品できないんだと切れる人。

普通の人だから本当に始末に悪い。

下手な対応をすると、あっちこっちに伝播します。
今だと、平気でネットを使い、誹謗中傷、もしかしたら名指しで行われるかも。
恐ろしい世の中ですよね。

 
そんなトラブルを、のらりくらりと避けるのも、プロの仕事。
業界の大先輩からは、
「プロなんだから、相手の気持ちを和らげるような対応をするもの。」
という事を教えてもらいました。

お客様は勝手なことを言うもので、
そのお客様の文句にも、笑顔で気持ちよく返せるくらいの対応ができて、
相手の気持ちを和ませる。
これくらいプロなんだから、やってしかるべきだ。

さすが、大先輩。
僕も、この話を聞いてから、お客様への対応を考えるようになりました。
お客様へ気を配り、機転が働かせる。
接客業の基本ですが、なかなか難しい。

返品を100%受ける企業の気持ち、わかるわぁ~。


それにしても
いつから、こんなややこしい世の中になったんだろう?
そう思うと、あれこれ考えさせられます。

万引きを捕まえた時とか。

この話はまた機会があったら。

 
お客様が みんな、優しい人たちだと、気が楽なんだけどな。
そのためには、自分が優しい人にならないとね。
日々精進だ。

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