176, ステーショナリー雑貨のセクション誕生秘話!
メンズの雑貨ってこんな感じ??
せっかくのお誘いでしたが、
さすがに隣に同業がいたら無理。
さすがにこれで終わりかな?と思っていたら、
そこの担当さんは、思いも寄らない事を聞いてきました。
「メンズの業態はできないですか?」
ほえ!?
確かに春日部の店は、
ステーショナリー雑貨や、インポート雑貨など
少しマニアックな商品も展開していましたが、
その当時はキャラクター雑貨へ少しづつシフトしていた時。
それを目当てにお誘いいただいた会社から、
そんな提案を受けるとは!?
でも、またとない機会。
キャラクター雑貨まみれに疑問を抱き、
色々な雑貨を広めたいと思っていて、
脱キャラクターを考えて作った宇都宮店。
そこで苦戦をしている最中にこの話。
う~ん。。。
メンズ雑貨となると、
ステーショナリー雑貨と、バッグ、革小物、喫煙具、インテリア雑貨などか。。。
それだけに特化した店は作った事ないけど、
やってみたかった店でもある。
チャンスだけど、悩むな。。。
もともとステーショナリーが大好き。
というよりも、センスがあるモノが大好き。
文具にインテリア雑貨など、
センスがいい商品がたくさんある。
デザインステーショナリーが
「自由が丘系メーカー」と業界で呼ばれていた頃。
ただ単に自分が見ていなかっただけかも知れないけど、
それを扱っている店を、あまり見かけなかった。
こんな商品を扱いたかったのも、
独立した理由の一つ。
春日部のオープンの時に集めたその商品は、
地元の人に馴染めずに縮小傾向。
宇都宮の店でも縮小傾向。
それが再びここで挑戦できる!
でも、冷静になって考えてみれば、
縮小せざるを得ない商品群。
それで売上を作れるのか??
それだけではなく、
悩んでいた理由がもう1つ。
たぶん、言えば誰もが「やめろ!」という理由。
それは、
出店場所が、
あの、「黄色い店」の目の前という事。
半分文房屋と言ってもいいくらいの品揃えで、
バッグに雑貨、腕時計や化粧品まで
ありとあらゆる品揃えをしてくる、
雑貨業界の雄。
あの店を前にして、
文具や雑貨で立ち向かう事ができるのか!?
ムリムリムリ!!
でも。。。
- メンズ雑貨の店、
やっていなぁ。
もやもやしながら、即答はせずに、
担当さんへ考える時間をいただき、
その日は持ち帰る事にするのでした。
そんなねぇ。
恐竜に喧嘩を売るような。。。
ねぇ。。。
ニヤリ(笑)
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175, また物件のお話が!
つくばの駅から、なんとロケットが見えます!さすがJAXAがある街!
それだけじゃなく、研究施設が盛りだくさん。海外からの研究者ももりだくさん!
宇都宮のお店がオープンしたばかりの頃。
今度はつくばの商業施設からお話をいただきました。
つくばは、僕がラウンドしていたオーナーさんのお店があった街。
お声をかけていただいた頃には、もう既に撤退されていたので、
バッティングの心配は無いのですが。。。
撤退するだけの理由があります。
出店していた物件は駅から少し離れた場所。
そこに出店してから1年後に駅に新しい物件がオープンし、
競合店が出店しました。
その時点では、そこまで売上の落ち込みも無かったのですが、
隣駅に店舗数280くらいの巨大モールが出来てしまい、
それが周辺施設へ強烈な影響を及ぼす事になります。
人口10万人の街に、完全なオーアーストア状態。
そのオーナーさんは、更新のタイミングで退店して、
傷口を広げないようにされました。
正しい判断だったと思います。
今回お声をかけていただいた物件は駅ビルの方。
隣駅の競合施設が出来ても、まだ頑張っていました。
ファッション店舗も有名どころが多く入っていて、
まだまだ輝いていました。
当時は隣駅の商業施設も、そこまで強力な集客ではなかったし、
地域の一番施設は駅ビルだったので、
そこそこの集客を期待していました。
が!
案内された場所は、
なんと同業店の隣!
そこはファンシー雑貨のお店。
キッズの文具や、輸入菓子がメインのお店でしたが、
キャラクター雑貨を扱ってないわけではない。
プロが見れば、僕の店とは全然違うタイプの店とわかりますが、
一般のお客様からすれば、同じようなお店。
お互いに食い合いになるのは必死です。
おおっと!
そりゃあ、ちょっと
さすがに無理ですわ!
かつて昔は紫色の商業施設が、
同業種を隣、背中合わせに出店させて、
お互いを競い合わせるような方法を取っていました。
(今も、そうなのかな??)
大きな施設なら、多少のバッティングはあっても不思議じゃない。
でも、ここは80テナントくらいの小規模な施設。
その中で、しかも隣り合わせなんて。
僕が逆の立場なら、
横に同業種の店を持って来られた日には、
きっとブチ切れます。
せっかくのお誘いだったのですが、
さすがに隣は勘弁してください。。。と
お断りさせていただきました。
ちょっと残念。
そう思っていたら、
なんと別の区画で、意外な提案をいただくことに。
お!ちょっと興味あるかも!
そのお話はまた次回に!
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174, 熱血防災訓練
提供 効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議 防災訓練って、英語だと「ShakeOut」って言うんですね~。
どこの施設でも必ずある防災訓練。
テナントの参加は必須で、訓練を行うのは開店前の朝早く。
昔は形式だけの訓練が多かったのですが、
震災以降、実際の地震や火事を想定した本格的な訓練が多くなってきました。
消火班、避難誘導班、防護班など、
具体的な役割をそれぞれのテナントに割り当てて、
その内容を訓練しています。
聞いた話で少し曖昧なのですが、
訓練の内容によって、施設に防災認定がされると、
お客様への安心アピールになるそうです。
(認定商業施設の入り口には、そんなシールが貼ってあります。)
このお印を頂戴するために、
訓練内容は、どんどんと本格的なものになってきて、
警備にとっては、一大イベントの様相を呈してきています。
何よりお客様の安全が第一なので、
訓練をして当然なんですけどね。
そうはわかっていても、やっぱり「めんどくせー」というのが本音。
それでも、本当に災害があった場合を考えると、
とっても大切な訓練です。
気合いが入った訓練!
P社では、
この施設だけかも知れませんが、
ものすごい気合いが入った訓練をしています。
何が凄いかって、
リハーサルの数!
リハの、リハのリハ!
3~4回も本番に向けたリハーサル訓練を行っています。
しかも、その1回1回がかなり気合が入っている訓練です。
みんなで
大声&ダッシュ!
警備の人も気合が入っていて、
とても盛り上がります。
引き継ぎメモ
リハーサルには全部に参加できないので、
みんなで手分けして参加していました。
その時、スタッフから渡されたメモが超楽しい。
開始から詳細に行動内容が書かれていたそのメモ。
最初は真面目な内容も、だんだんとイカれた内容になってきて
最後には、
「落ち着いてくださーい!」と
壊れたロボットのように言い続けるのです。
と書かれていました。
壊れたロボットって(笑)
あー、あのメモ、大切に保管しておいたけど、
どこ行っちゃったんだろう?
タラタラ訓練するなら、本気で参加した方が
限りある、生きている時間を大切に使える。
個人的には、みんなで一所懸命に取り組むスタイルの方が好き。
一人だけ頑張るのは恥ずかしいじゃないですか(笑)
ここの訓練は、みんなで一所懸命なので、
参加してい楽しい。
身になる訓練でした。
一所懸命って、楽しい!
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